40代の「体が重い・動きづらい」は、まだ十分に改善できる
40代に入ると、多くの人が次のような変化を感じ始めます。
- 朝、体が固まっている
- 立つ・しゃがむがスムーズにいかない
- デスクワークで肩や背中が張る
- 歩くとすぐ疲れる
- なんとなく体が重い
私自身、病院・整体院・フィットネスの現場で何千人もの身体を見てきましたが、こうした悩みを持つ40代の方は非常に多いです。「そろそろ身体のメンテナンスや運動をしないとな…」「健康にも目を向けないと…」と意識し始める方が多い年代でもあると感じています。
そのために最も効果が期待でき、近年注目されていて海外では既に流行しているファンクショナルトレーニング(動作改善を目的としたトレーニング)です。
■ファンクショナルトレーニングとは?
ーー筋肉を鍛える時代から「動きの質を整える時代」へ
従来の筋トレは「筋肉の量を増やすこと」や「ダイエット・減量をすること」が多くの目的でした。
もちろん筋力は健康に欠かせない要素です。ですが私は、これまでの現場経験で何度も痛感してきました。
◎筋肉をつけても、動きの質が変わらなければ不調は残る。
◎筋肉があっても、使い方が間違っていれば体は軽くならない。
筋肉量を増やす無酸素運動や心肺機能を高める有酸素運動などに注目されているからこそ、これからは正しい身体の使い方(動きの質)を高めることが非常に重要になってきます。
■私が現場で見てきた「動きのクセ」が生む不調の実例
●症例①:筋肉はあるのに腰がしんどい40代男性
スクワットやベンチプレスなどで重りを扱えるほど足や腕の筋力は強い。
しかし、腰がいつも張り床のものを拾うのが大変。
原因は筋力ではなく、
- 股関節の動作不良
- 胸椎の回旋不足
- 体幹の安定性欠如
という “動きの誤作動” でした。
正しい使い方を意識したトレーニングを2ヶ月行った結果、腰痛や身体を楽に動かせるようになれました。
●症例②:肩こり・頭痛が10年以上続く40代女性
マッサージや整体に通い続けてもすぐに戻る。
原因は肩ではなく、
- 肩甲帯の安定性低下
- 首の可動域制限
- 体幹と肩の連動不足
- 無意識の力み
という 全身の動作エラー でした。
インナーマッスルを刺激し身体をリラックスさせるような使い方と全身を連動させる正しい使い方を取り戻すことで、肩こりの頻度が大幅に減少し吐き気や頭痛に悩むこともなくなってくれました。
これらはすべて、
“筋肉そのもの”ではなく“動作の質”を変えることで改善した例です。
■動きに変なクセがついてしまう理由
衰える=筋力
このようなイメージをお持ちの方が多いと思いますし、実際間違いではありません。
しかし、衰えるのは筋力だけではなく「神経・関節・協調性etc…」といった様々な能力が落ちていきます。
これらの機能の低下に伴って以下のような能力にも低下が認められます。
✔ 可動域(関節の動き)が小さく
✔ 体幹・インナーマッスルの反応性低下
✔ バランス能力の低下
✔ 身体が常に力んでしまう状態(神経筋協調性が低下)
すると
- 疲れやすい
- 動きがぎこちない
- 姿勢が崩れる
- 肩こり・腰痛が起きる
というような症状が出やすくなります。
しかしこれらは正しいトレーニングでいくらでも改善できます。
正しい身体の使い方は、誰も教えてくれい
運動が大事・ストレッチが大事・走るのが大事…
これらは比較的耳にすることが多いですし、学校の体育の授業などでも習ったことだと思います。
しかし、 学校でも 部活でも フィットネスジムでも「正しい身体の使い方」を体系的に教わる機会はほぼありません。
呼吸・姿勢・股関節の使い方・肩の安定性・重心移動・体幹の連動。
どれも本来なら子どもの頃から学ぶべき“身体の基礎教育”です。
しかし私たちは、正しい使い方を知らないまま大人になり、自己流のクセを積み重ねていきます。
そのクセが40代で表面化しただけ。
だからこそ私は、
動きの質を整えるトレーニングの必要性を強く感じています。
100年時代に必要なのは “動ける身体” をつくること
筋肉を増やすことと同じくらい大切なこと
これからの日本は100歳まで生きるのが当たり前の時代になります。
その中で本当に大切なのは、
「一生、自分の体で動けること」。
- 疲れにくい
- 軽く動ける
- 痛みが出ない
- 姿勢が整う
- 転びにくい
- 日常動作がスムーズ
そのために重要なのは“動作の質”を整えること です。
ファンクショナルトレーニングは、この“動ける体”をつくる最も合理的な方法です。
つくばでファンクショナルトレーニングを始めるなら
動作分析/姿勢評価/股関節の可動域/体幹の反応/代償動作の見極め/呼吸の評価
これらは、専門知識がないと判断できません。
だからこそ、正しい動作を専門家がリアルタイムで修正できる環境 が必要です。
Kick&Coreは身体のプロ理学療法士が最大6名までの少人数制のレッスンで動きの質をしっかりと高める方法をお伝えしています。
まとめ|まだまだ動ける。正しい使い方を学べば体は必ず変わる
- 動きづらさは老化だけが原因ではない
- 動作のクセを整えれば体は軽くなる
- 筋肉をつけるだけでは不調は解決しない
- いつからでも動きを再学習できる
- 正しい身体の教育を受けることが本来は必要
- 100年時代を元気に生きるためには“動ける体”が必須
これが、私がファンクショナルトレーニングを伝えたい理由です。
あなたの体は、まだ十分に変わります。
正しい動作を学べば、日常生活は驚くほどラクになります。
つくばで「動ける体」をつくりたい方へ。
まずは一歩を踏み出してみてください。
オープン記念!50名様限定
残り10名様限定!
入会金+登録料+1ヶ月無料で最大44,000円オフ!
10秒で簡単申し込み!


コメント