
「体重は減ったけれど、見た目があまり変わらない…」そんな経験はありませんか?
実は、スッキリと引き締まった印象をつくるには、ただ脂肪を燃やすだけでは不十分。
そのカギは、姿勢や骨格を支える“インナーマッスル”にあるのです。
この章では、見た目の変化に直結する「体の内側からの引き締め方」を、キックボクシングの動きを通してやさしく解説します。
なぜ今“キックボクシング”がダイエットに効果的と注目されているのか

最近、「キックボクシング」「キックボクササイズ」が気軽に始められる運動として人気を集めています。体を引き締めたい、美しくなりたい、そんな思いで始める方が増えている背景には、脂肪燃焼効率の高さと全身運動による健康効果・ストレス発散効果があるからです。
「効率よく体脂肪を減らしたい」「引き締まった体を手に入れたい」と感じているなら、キックボクシング・ボクササイズは一度体験してみる価値があります。
脂肪燃焼効果はジョギングの約1.5〜2倍
キックボクシングは、ジョギングと比較して高い消費カロリーが期待できる運動です。
たとえば、30分間の運動での消費量は…
- ジョギング:約200〜300kcal
- キックボクシング:約400〜600kcal
このように、約1.5〜2倍のカロリーを消費するとされています(※個人差あり)。
パンチやキックといった動作は、単なる有酸素運動に加え、無酸素運動の要素も含んでおり、短時間でしっかり汗をかけるのが魅力です。
全身を動かす有酸素×無酸素のハイブリッド運動
キックボクシングでは、腕・脚・お腹・背中など、全身の筋肉をバランスよく使います。特にパンチやキックの動きは、体幹を安定させるインナーマッスルも活性化させるため、体の内側から整える効果が期待できます。
さらに、有酸素運動による脂肪燃焼と、無酸素運動による筋力アップの両方が同時に行えるため、しなやかで引き締まった体を目指す方におすすめです。
ただ痩せるだけじゃない|
インナーマッスルから整う“見た目重視型”のアプローチ

体重は減っても、思ったより見た目が変わらない——そんな経験はありませんか?
当スタジオのレッスンは体幹や姿勢を意識する動作が多く、表面の脂肪だけでなく、体の中からバランスよく整えていくトレーニングです。
サンドバッグに打ち込むことで自然と腹圧が入る
サンドバッグにパンチやキックを打ち込む動作によって、自然とお腹に力が入り、腹圧が高まります。これによってインナーマッスルが強く刺激され引き締めることが可能です。結果として体幹が安定し、無理なく猫背などの不良姿勢も整いやすくなります。
インナーマッスルが鍛えられると、姿勢と見た目が変わる
体の深部にある筋肉(インナーマッスル)が働くと、骨格が本来の位置に戻りやすくなります。猫背や反り腰といった姿勢の崩れが改善されることで、自然と背筋が伸び、見た目の印象も大きく変わります。
日常生活で使いづらい筋肉を効率よく目覚めさせる
現代人は、デスクワークやスマホ使用により、使わない筋肉が眠ったままになっていることが多いです。キックボクシングは、そうした筋肉にアプローチできる稀有な運動のひとつです。
体重が落ちても見た目が変わらないのはなぜ?

“数値”だけに頼るダイエットの落とし穴
食事制限で体重は減っても、筋肉や姿勢のバランスが崩れていると、見た目の印象は大きく変わりません。特にインナーマッスルが弱くなった状態では、たるみや疲れやすさも感じやすくなります。
筋肉の使い方・姿勢が整わないと「引き締まって見えない」
痩せているのにお腹が出ている、下半身が太く見える、という悩みは、体幹の弱さや骨盤の傾きが原因になっていることも。構造から見直すことが、美しいボディラインづくりの近道です。
内側と外側、両方に働きかける運動習慣

脂肪燃焼 × インナー強化の両輪アプローチ
パンチやキックは有酸素と無酸素運動が融合しているため、脂肪を燃やしながら筋肉も刺激します。姿勢を意識した動きが多いため、自然とインナーマッスルが鍛えられるのも特徴です。
きれいに痩せたい人こそ、インナーから整える習慣を
ただ痩せるのではなく、健康的で引き締まった体を目指すなら、体の中心から整えることが大切です。骨盤や背骨のバランスを整えることで、自然とボディラインが変化していきます。
まとめ|無理なく、楽しく続けられるボディメイク

「体重が減ったのに、鏡の中の自分に変化がない」そんなときこそ、体の内側に目を向けるチャンスです。
キックボクシングは、脂肪燃焼とインナー強化を両立しながら、姿勢・見た目・気分までも変えてくれる運動です。無理なく続けたい、楽しく運動したい、そんな方にぴったり。
週1回からでも効果は感じられます。肩の力を抜いて、まずは「動いてみる」ことから始めてみませんか?
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