「ストレス社会」と言われる現代。つくばのような研究都市でも、日々の仕事・家庭・人間関係に追われながら、心や体のバランスを崩してしまう方が少なくありません。
- 朝からなんとなく気分が重い
- 食欲が乱れてしまう
- 頑張ってるのに成果が出ない
これらは、ただの“気分”ではなく、慢性的なストレスが原因かもしれません。
Kick & Coreでは、そんな悩みを抱える方に向けて、少人数制(セミパーソナル)の運動習慣を提案しています。
まずは本記事で、自分のストレス状態と向き合うところから始めてみましょう。
「私ってストレス溜まってる?」
——セルフチェックリストで“今”を可視化
まずは、あなたのストレス状態をセルフチェックしてみましょう。
こんな症状、当てはまりませんか?
□朝起きても疲れが取れていない
□集中力が続かず、仕事のミスが増えた
□甘いものやジャンクフードがやめられない
□小さなことでイライラしてしまう
□胃腸の調子が不安定(便秘・下痢が続く)
□肩こりや頭痛、冷え性を感じやすくなった
□生理不順やPMSが重くなった気がする
□やる気が起きない・すぐに疲れる
□夜寝つきが悪い or 途中で目が覚める
上記のうち、3つ以上に当てはまる方は要注意。
5つ当てはまるとあなたの心身は、慢性的なストレス状態にある可能性があります。
※「国立精神・神経医療研究センター ストレス自己診断テスト」「厚生労働省 職業性ストレス簡易調査票」などを参考に基準値を設定。
なぜ「数値化・自覚」することが大切なのか?
1つ1つは小さな変化であったり、あまり気にならなかった状態かもしれません。
人は、“少しづつ進行してきた不調”には気づきにくい特徴があります。
だからこそ、このチェックリストは自分の状態を客観的に知ることが、第一歩です。
ストレスの多くは「あなたの性格」ではなく、「環境」によるもの。
自分を責めず、まずは“自覚”してみましょう。
「慢性的なストレス」が引き起こす5つの身体変化
ストレスは目に見えませんが、体にはしっかりと“サイン”を出しています。
① 自律神経の乱れ → 睡眠障害・便秘・冷え・不眠
交感神経ばかりが優位になり、リラックスすべきときに副交感神経が働かない状態に。
② ホルモンバランスの崩れ → 内臓脂肪・むくみ・PMS悪化
慢性的なストレスは、女性ホルモンやインスリンの働きにも悪影響を与えます。
③ 「太りやすく、痩せにくい体質」へ
ストレスホルモン(コルチゾール)の過剰分泌により、脂肪が蓄積しやすくなることが判明しています。
④ 筋肉の過緊張 → 肩こり・頭痛・冷え性
常に交感神経が優位になっていると、筋肉が緩まず血流も悪化します。
⑤ 免疫力の低下や炎症体質に
慢性的な炎症は、肌荒れ・疲労感・アレルギー反応の悪化などにも繋がります。
【心への影響——「性格が変わった?」それ、ストレスのせいかも
ストレスは、身体だけでなく“心の機能”にも影響を与えます。
▷ 感情の起伏が激しくなる
▷ 無気力、思考停止、やる気が出ない
▷ ネガティブな思考に引っ張られる
▷ 人に会いたくなくなる、孤立しやすくなる
「自分ってこんな性格だったっけ?」
「最近、人にきつく当たってしまう…」
そんな感覚がある場合、もしかしたら慢性的なストレスが影響を与えているかもしれません。
慢性的ストレスを抱える人が陥りがちな“3つの誤解”
①「私って、メンタルが弱いのかも…?」
→ そんなことはありません。
あなたの“心が弱い”のではなく、身体がしっかり反応しているだけなのです。特に女性はホルモンバランスの影響を受けやすく、真面目で責任感の強い方ほど、知らず知らずのうちにストレスを抱えやすい傾向があります。
まずは「心が弱いから」と自分を責めないことから始めましょう。
②「我慢していれば、そのうち慣れるはず…」
→ 日本人は文化的に「我慢や耐えることが美徳」とされることが多いですが、これが実は落とし穴。
我慢強さは素晴らしい資質ですが、慢性的なストレスは“時間が解決してくれるもの”ではありません。
ストレスが長く続くと、脳や神経、ホルモンの働きに影響し、「回復力」そのものが低下してしまうことがあります。
また、あなたの我慢し耐えていることをいいことに攻撃する人もいるので、耐えるのが良いは一概に正しいとは言えません。
③「運動する気力なんて今はないよ…」
→ 実は、そこにこそ“回復のヒント”があります。
気持ちが沈んでいるときほど、体を動かすことの効果は大きいのです。
たとえば、週2回程度の軽い運動でも、うつ症状や不安感をやわらげる効果が研究で報告されています【※2】。
無理にジムに行く必要はありません。まずは散歩やストレッチなど、“気持ちいい”と感じられることから始めてみませんか?
ストレス軽減に効く“3つの体アプローチ”
これまで病院や整体院に勤務する中でも、ストレス由来と思われるような不調を数多く見てきました。
その中で、特に効果的だった“体からのアプローチ”を紹介します。
1. 軽い有酸素運動(ウォーキング・キックボクササイズなど)
リズミカルな動き(歩行・パンチ・キックなど)には、脳内のセロトニン(幸福ホルモン)の分泌を促す作用があります。このセロトニンは、不安や抑うつ感の軽減・集中力の向上・睡眠の質向上などに直結しています。
過去の事例1
職場のパワハラ・セクハラで心を痛めてしまったAさん。外出から遠のき自宅で過ごすことが多くなっていました。当キックボクシングフィットネスを通して、自身を持てるようになり1人で外出を楽しむことができるようになった方がいらっしゃいました。
また、キックボクササイズのように「達成感」「ストレス発散」「集中」を伴う運動は、ドーパミン・エンドルフィンといった他の快楽系ホルモンも分泌されやすく、さらにポジティブな気分を引き出します。
✅ 2. 深い呼吸を促す「胸郭・骨盤エクササイズ」
自律神経の安定には、「呼吸の質」が鍵を握ります。
とくにデスクワークが多い現代人は、肋骨や胸まわりの可動域が小さくなり、浅く速い呼吸になりがちです。
これが交感神経を優位にし、緊張・焦燥・不安・睡眠の質低下といった“ストレススパイラル”に。
過去の事例2
睡眠不足・頭痛でお困りだったBさん。胸郭と呼ばれる部分(胸・肋骨など)のストレッチ・マッサージと呼吸エクササイズを繰り返すことで徐々に睡眠の質が改善。よく眠れるようになったためか、これまで毎日内服していた頭痛薬がお守り程度になる方もいました。
当スタジオでも取り入れている胸郭・骨盤のモビリティエクササイズでは、本来私達が持っており胸郭の動きをゆっくり引き出すことで、自然と深い呼吸がしやすくなります。
✅ 3. インナーマッスルの活性化
姿勢の崩れ(猫背・巻き肩・反り腰)は、呼吸を物理的に浅くするだけでなく、メンタルにも直接的な影響を及ぼします。インナーマッスル(腹横筋・多裂筋・骨盤底筋など)を活性化させることで、体幹が安定し、姿勢が自然と整っていきます。この“土台が整う感覚”は、心の安定にも直結しています。
過去の事例3
インナーマッスルが鍛えられ、周囲から「身長高くなった?」と聞かれるほど姿勢が良くなったCさん。コンプレックスだった姿勢が良くなったことから気分が前向きになりポジティブに。姿勢を気にしなくて良くなった分他の仕事や遊びなどに集中できるようになりました。
単なる筋トレではなく、“自分を整える手段”としてのトレーニングは、ストレスマネジメントにおいて非常に有効です。も繋がるのです。
実は“運動習慣”が続かない人ほど、外部環境を使うべき
「運動がストレスにいいのは分かっている。でも続かない」
——そう感じている方は、自己流に頼らず“環境の力”を借りることが大切です。
なぜ“セミパーソナルジム”なのか?
セミパーソナルとは、1対1のパーソナルよりも手頃で、グループレッスンよりも丁寧に見てもらえるちょうどいいスタイル。
つくば市のセミパーソナルジムKick & Coreのように、少人数制に特化したジムでは…
- 1人ひとりの状態を把握した上で運動指導
- 毎回予約をいれることによる小さな強制力が習慣化をサポート
- 何をしたらよいかわからない/自分にあっているか不安という運動に伴うストレスをほぼ0にして集中できる
「続かない自分」を責めるより、続けやすい環境に身を置く選択が、あなたをラクにしてくれます。
ストレス発散に効果的な運動とは?——つくばでできるキックボクシングフィットネスの魅力
つくばで“楽しくストレス発散できる運動”を探している方にこそ、キックボクシングフィットネスをおすすめします。
キックボクシングがストレスに効く理由
- 全身を動かすことで“脳内リセット”がかかる
- サンドバッグにパンチやキック → 怒りやモヤモヤの感情を外に出せる
- リズム運動 + 音楽 → セロトニン分泌(幸せホルモン)UP
- 体幹・姿勢・インナーマッスル強化 → 呼吸が深くなり、メンタルが安定
Kick & Coreでは、医学的根拠に基づいたメニュー設計と、理学療法士監修の指導で、運動初心者でも無理なく参加できます。
結び
ストレスは「耐えるもの」ではなく「整えるもの」。
まずは、自分のストレス状態に気づきましょう。心を整えるのは中々目に見えないため効果を実感しにくいです。
だからこそ、心に影響を与える“体”を整える習慣を、あなたのペースで始めてみませんか?
Kick & Coreは、毎日頑張っているつくば市の方の「心と体の両方に効く場所」を目指しています。
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今回の参考文献
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